
PPCアフィリエイトは、極小の資本でできるアフィリエイトと即効性高いPPC広告を合わせた魅力的な収益化モデルです。
始めるにあたってコストは格安で済み、小額からテストができる、止めたい場合はいつでも停止できるという「小リスク」ゆえに、アフィリエイト初心者に人気が高い魅力的な収益化モデルです。
この記事では以下をお伝えしています。
- メリット・デメリット
- 流れ・手順
- 始める前に知っておきたい事
目次
PPCアフィリエイトとは何か?
リスティング広告でのアフィリエイトの収益化をPPCアフィリエイトと言います。
リスティングの即効性とアフィリエイトの少額投資で済むという魅力の掛け合わせもあり大変人気です。
まずはアフィリエイトとPPCを分けて見て行きましょう。
アフィリエイト
アフィリエイトは下の4人でモノやサービスの売買をするインターネットビジネスです。
- 広告主:アフィリエイターに商品・サービスの販売を依頼する広告主
- アフィリエイター:商品サービスを紹介して報酬をもらう
- ASP:広告主とアフィリエイターを中継ぎする広告代理店
- ユーザー:アフィリエイターのウエブサイトを閲覧して購入
出典:A8ネット
[st-kaiwa1]広告主とアフィリエイターの関係は「提携」になります。[/st-kaiwa1]
アフィリエイトによる収益化の概要は以下の通り。
[st-mybox title="" fontawesome="fa-check-circle" color="#757575" bordercolor="#BDBDBD" bgcolor="#ffffff" borderwidth="2" borderradius="5" titleweight="bold" fontsize="" myclass="st-mybox-class" margin="25px 0 25px 0"]■ 実は副業希望者に最適な条件が揃っているのがアフィリエイト
- 在庫一切不要
- 店舗を持たずに家でできる
- ブログやサイトで商品・サービスに関連するコンテンツを構築
- 必要なコストはパソコン、インターネット接続契約料金4000円程度、レンタルサーバーの料金が月600円程度
- 利益率が半端なく高い(上の必要なモノ以外特にコストが要らない)
- 収益化が最適化されると、継続的に収益が上がる
PPC広告
PPCはpay par clickの略でクリックされた分だけしか広告費が課金されません。
別名リスティング広告とも呼ばれています。
以下のように検索枠に何かキーワードを打ち込むと関連性の高いサービスや商品が表示される仕組みになっており、検索する側のニーズと売り主側のニーズがマッチングしやすい理想的な公告手法と言えるでしょう。
リスティング広告は「広告を出稿したら数時間後には検索結果の上位に表示できる」といったように即効性が極めて高いです。
また、広告をクリックしたユーザーに誘導するのはランディングページと呼ばれる縦長の1ページのセールスページになるので軽作業が実現しやすい収益化モデルとも言えます。
[st-mybox title="" fontawesome="fa-check-circle" color="#757575" bordercolor="#BDBDBD" bgcolor="#ffffff" borderwidth="2" borderradius="5" titleweight="bold" fontsize="" myclass="st-mybox-class" margin="25px 0 25px 0"]つまりPPCアフィリエイトとはアフィリエイトとリスティング広告を掛け合わせた魅力的な収益化モデルなのです。
[/st-mybox]
それではメリット・デメリットに焦点を当ててPPCアフィリエイトを見て行きましょう。
PPCアフィリエイトのメリット・デメリット
[st-mybox title="PPCアフィリのメリット" fontawesome="fa-check-circle" color="#757575" bordercolor="#BDBDBD" bgcolor="#ffffff" borderwidth="2" borderradius="5" titleweight="bold" fontsize="" myclass="st-mybox-class" margin="25px 0 25px 0"]
- 出稿したら即上位表示できるようになっており、SEOアフィリエイトのように膨大な数のコンテンツを用意する必要も、評価を得られるまでに3~6ケ月待つ必要もない
- 利益はアフィリエイト報酬からリスティング広告費を引いた金額になり、収益化モデルがシンプル
- アクセスがあれば一定率で成約が得られ、こうなると売り上げが安定しやすい
- 広告費が必要(広告はいつでも停止でき、小額からテストできる)
- リスティング広告の全体像を知らず粗雑に出稿すれば収益化できない
PPCアフィリエイトは初期投資が格安で済んで小額からテストが可能、止めたい場合はいつでも停止できるという「小リスク」ゆえに、アフィリエイト初心者も実践できる魅力的な収益化モデルです。
PPCアフィリエイトのメリットデメリットを踏まえた上で、以下の一連の流れを実践していくのがよいでしょう。
PPCアフィリエイトのやり方一連の流れ
PPCアフィリエイトは手順と流れを踏まえて行うのが極めて重要。
流れ意識すれば一つの作業が別な作業にかみ合うようになり、結果的に成約率を上げることになるからです。
①ASP登録・商品選定
前述ASPで登録します。
ウエブサイトをまだ持っていない!という人でも登録できるASPとしておすすめなのがA8ネット。
登録は無料、氏名・連絡先・報酬振込先の口座番号を入力するだけ。
アフィリエイト商品の選定には以下のように案件ごとに「リスティングOK」または「リスティング一部OK」となっているものから選んでいきます。
出典:A8ネット
「リスティング一部OK」となっている案件は上のように「商品名・会社名」での出稿は禁止となっている場合が多いです。
ASPでは膨大な数のアフィリエイト案件があるので迷ってしまうと感じるかもしれません。
そんな時は報酬額だけでなく有名な案件(誰もが知る企業など)を選ぶようにすると間違いないでしょう。
理由はよくわからないモノは誰もが倦厭して購入しようとしないからです。
②下調べ
ASPから案件を選び出せたら、今度は商品・サービスを必要とするユーザーについて下調べをしていきます。
[st-kaiwa1]PPCアフィリエイトの作業の中でもこの下調べが最重要^^[/st-kaiwa1]課題を解決したい!今よりもっと楽したい!などと考えてウエブ検索するユーザーは、過去にさまざまな体験をして個々いろんな思いを抱えています。
今までいろんな商品やサービスをさんざん試して課題が解決されていない場合もあり、今度こそ悩みから解放されたいと願っているかもしれません。
アフィリエイターは間違いなくこうしたユーザーが抱える課題の背景を知る必要がありますよね^^。
ユーザーを知れば知るほど課題の根に到達する広告になり、共感を得られる広告ほど成約を取りやすいというのは紛れもない事実だからです。
課題を解決するために期待が持てない商品・サービスを購入する人はいませんよね。
ユーザーの課題をよく下調べするとPPCアフィリエイトの作業にブレがなくなり、ユーザーが思わずクリックしたくなる魅力的な広告文が作成できるようになります。
③LPの作成
ランディングページの作成ではアフィリエイト商品を欲しがるユーザーについて下調べした情報を反映させていきます。
ランディングページの作成は難しいのではないか?と思われがちですが、上のユーザーの下調べにしっかり時間をかけて行えば難しくはありません。
文は短文で済ませ、視覚的に訴える画像を豊富に盛り込んで仕上げるのがポイントです。
詳しくは以下の教材で解説していますのでよかったらご参考くださいね。
[st-mybox title="参考" fontawesome="fa-file-text-o" color="#757575" bordercolor="" bgcolor="#fafafa" borderwidth="0" borderradius="5" titleweight="bold" fontsize="" myclass="st-mybox-class" margin="25px 0 25px 0"]待望のPPCアフィリエイトの教科書:グーグルPPC広告で稼ぐスピードパズルアフィリエイト
[/st-mybox]④出稿
PPCアフィリエイトの出稿は以下のようなシステマチックな作業で完結します。
- キーワードの選定
- 広告文・説明文などの作成
- 広告単価の決定
- 一日の予算額の決定
広告文・説明文に関しては、以下を意識するのがおすすめです。
- 奇抜な広告文である必要はない
- 下調べでわかったユーザーニーズが反映されている
広告文なので何としてでもクリックしてもらわないと困る!といったように考えられがちなため、誇大広告を出すようなアフィリエイターも結構います。
誰もが一度は見たことがありますよね(*´ω`)
痛々しい誇大広告にシラケるユーザーも相当数おり、出稿側の「何としてでもクリックされないと困る」などといった思惑は見透かされ相手にされない可能性も大きいのです。
一方ユーザーが抱える課題の根をよくわかった上で配信している広告は、派手さ・奇抜さが無くてもクリックされます。
[st-kaiwa1]本質を理解した上で地に足付けた広告の方が今は断然うけがいいというのが広告を出稿しての実感です(^-^)[/st-kaiwa1]⑤運用
PPCアフィリエイトは広告を出稿すれば終わりではなく、うまく回るように運用することが必須です。
具体的には以下のように運用側と閲覧者側の視点の両方で運用を行います。
★運用側の視点
上手くいかない場合は、上の①~⑤のいずれかがうまく行っていないか、①~⑤がかみ合っていない証拠です。
★閲覧者側の視点
閲覧者側の視点で運用を検討したい理由としては、端的にそうすることでユーザーに受け入れられる広告運用ができるからです。
下の①~⑤までの過程で申し込みに障壁となる要素があれば徹底排除するしか道はありません。
PPCアフィリエイトの運用の具体的な作業は以下で解説していますのでご参考ください。
[st-mybox title="参考" fontawesome="fa-file-text-o" color="#757575" bordercolor="" bgcolor="#fafafa" borderwidth="0" borderradius="5" titleweight="bold" fontsize="" myclass="st-mybox-class" margin="25px 0 25px 0"]PPCアフィリエイトの広告運用は運用側と閲覧者の2者の視点で行うのが必須
[/st-mybox]
PPCアフィリエイトの流れは以上となります。
PPCアフィリエイトを始める前にこの心得だけは心得ておく
PPCアフィリエイトを始める前に2つだけ知っておいた方がいい心得があります。
出稿した途端に100発100中はあり得ない
PPCアフィリエイトに慣れていないうちは、「出稿した途端に100発100中で成約が獲得できる!!」と勘違いしているところがあります。
[st-kaiwa2]期待し過ぎるとうまく行かなかった時凹むんだよな(笑)[/st-kaiwa2]
その気持ちは痛いほどよくわかりますが、この世に「100発100中で成約が獲得できる案件」はどこにも存在しないということを肝に銘じるようにしたほうがうまく行くものです。
肝に銘じると必然的にユーザ―についての下調べを入念に行ったうえで配信するようになるので、自然と成約の獲得も増えるからです。
全神経をユーザーニーズに集中してセールスせよ!
商品・サービスに申し込みをするのはユーザーです。
出稿側が申し込みをするわけではありません。
よって出稿側の「こんなに頑張っているんだから売れるはず!」といった思惑はユーザーには無関係。
いかにして自分のアフィリエイトランディングページで「ここから買わないと後がない」と思わせたもの勝ち。
そのためにユーザ―ニーズに目を反らさずに全神経を集中する気構えでやり抜くのです!
まとめ:アフィリエイト初心者に皆同じチャンスがある
PPCアフィリエイトは全体像を知ればアフィリエイト初心者でも取り組める魅力的なビジネスモデルです。
PPC広告だけで億を稼ぐアフィリエイターも現実的にいますし、皆初心者から始まっています。
つまり「初心者は皆同じチャンスがある」ということ。
詳しく解説している私の教材がありますので、ご参考下さい^^。
[st-mybox title="参考" fontawesome="fa-file-text-o" color="#757575" bordercolor="" bgcolor="#fafafa" borderwidth="0" borderradius="5" titleweight="bold" fontsize="" myclass="st-mybox-class" margin="25px 0 25px 0"] [/st-mybox]